トヨタ車体、実験施設を新設 歩行者保護などを評価

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トヨタ車体は、愛知県刈谷市の富士松工場内に車両の実験棟となる技術3号館を建設したと発表した。

同社は、『エスティマ』や、『アルファード』、『ノア』/『ヴォクシー』、『ランドクルーザー』など、トヨタ自動車のミニバン・SUVの生産だけでなく企画・開発も手がけている。

実験棟を建設したのは、市場ニーズの多様化や安全・環境・快適性などの要求レベルの高まりに対応するため、開発機能を拡充するのが狙い。

技術3号館には、歩行者保護・車内異音・振動疲労試験機などの15の評価設備を新設した。旧アラコ猿投工場にあったランドクルーザー、『コースター』の評価設備を移設したほか、約500人分の執務スペース(食堂やロッカーを含む)を確保し、技術本館、技術2号館を合わせると約2000人のスタッフが従事できる職場環境を整えた。

今回の技術3号館の開設で、同社の車両開発機能は、富士松工場内にある技術本館(製品企画センター・デザイン部・内装設計部・ボデー設計部)、技術2号館(試作部・材料技術部)、技術3号館(車両実験部・特装福祉開発部・技術管理部)にほぼ集約されることになり、より効率的な開発が可能になるとしている。
《レスポンス編集部》

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