米の自動車雑誌、『ワーズ・オートワールド』が、編集者、読者、業界のプロの投票を中心に車のベストインテリアをカテゴリー別に発表した。目立ったのは米ビッグ3とホンダの健闘だった。ユニークなのはワーズのスタッフが選んだベストインテリアと業界プロ、一般投票によるベストインテリアが併記されていること。結果は次のようになった。●カテゴリー上段 ワーズスタッフ:車名下段 一般投票:車名●エコノミーカー:ホンダ・フィット:ダッジ・キャリバー●ポピュラーカー:サターン・オーラ:サターン・オーラ●プレミアムカー:ボルボS80:リンカーンMKZ●ポピュラーCUV:ホンダCRV:サターン・アウトルック●プレミアムCUV:キャデラックSRX:キャデラックSRX●ポピュラートラック:シボレー・シルバラード:シボレー・シルバラード●プレミアムトラック:リンカーン・ナビゲーター:キャデラック・エスカレードベストインテリアは快適さ、安全性、デザインのハーモニーなどを審査の対象として選ばれた。また、総合ではない細かいディテールでは、ジープ『ラングラー』が「ベストブランドエクスプレッション」、インフィニティ『G35』が「ベストインテリアトリム」、クライスラー『シブリング』が「ベストカップホルダー」をそれぞれ受賞。また、全体の快適さがナンバーワン、と評価されたのはレクサス『LS460L』だった。