【新聞ウォッチ】王子に負けた首相、パフォーマンス“空振り”

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年6月4日付

●女性が快適に過ごせる車、日産「ブルーバードシルフィ」一部改良(読売・6面)

●露で日本車ブーム 富裕層増え高級車も人気、販売台数5年で17倍(読売・7面)

●ミラーサイクルエンジンを復活、マツダ、燃費高める(読売・7面)

●内閣支持率最低30% 政権運営手詰まり感 本社連続世論調査(朝日・1面)

●日産、世界の新車研究集約、座間に新拠点、生産開始も早まる(朝日・9面)

●進むか温暖化対策、ハイリゲンダムサミット(毎日・15面)

●バイオガソリン、杉並区有車導入、職員が自ら給油(東京・22面)

●電気自動車130年の歴史(日経・15面)


ひとくちコメント

「安倍首相の政権運営が危険水域に近づいた」と、きょうの朝日が1面トップで報じている。世論調査の結果、内閣支持率が30%に下落したそうで、「ずさんな年金記録問題への政権の対応や、自殺した松岡前農水相をめぐる政治とカネの問題への批判が集まった」と、朝日は分析している。

安倍首相と朝日の怨念めいた“対立”もあって、読者はそれを割り引かなければならないが、それにしても他紙でも安倍首相がみせる選挙前のパフォーマンスに対しては、ほとんど紙面では空振りに終わっている。

例えば、先週金曜日、首相官邸内で行われた「エコカー試乗会」。2日付の朝刊に掲載したのは朝日、毎日、産経の3紙。きのうの多摩川河川敷の清掃活動も写真付きで取り上げたのは東京の1紙だけだった。1面、スポーツ面、社会面などを飾るハンカチ王子の人気ぶりとは比較にならない。
《福田俊之》

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