「うれしい悲鳴が出てくる可能性もある」と話すのは日産自動車の志賀俊之COOだ。日産は23日、東京・銀座で新型SUV『デュアリス』の発表会を行った。
すでに欧州では『キャシュカイ』という車名で開始されていて、年間の販売目標10万台超に対し、「2月から発売して、すでに6万台の注文をいただいている」と志賀COOは笑顔で話す。
また日本でも、ディーラーの説明を通じて、「たいへん高い評価をもらっている」とのことで、志賀COOもデュアリスに確かな手応えを感じている。
国内販売の不振が続く日産にとって、「新しいジャンルのクルマ」(志賀COO)であるデュアリスが巻き返しのきっかけになるかもしれない。