タカタ、子どもの腹部傷害を評価するツールを開発

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タカタは、米国の研究機関およびフォードモーターと協力し、自動車に乗車している子どもの腹部障害を評価するツールを開発した。

腹部障害については、米国の事故統計から4−8才程度の子どもが、自動車に装備されているシートベルトを使用したまま事故に巻き込まれた際、腹部(内蔵)に深刻な傷害をもたらす頻度が高いことが明らかになっている。

これは小さい子どもが成人用のシートベルトを装着するため、適切な位置で拘束できないことが一因にある。これまでのシートベルトダミーではベルト荷重による腹部の変形など測定する機能が無く、子どもの腹部傷害を軽減する保護システムの開発で大きな課題となっていた。

タカタは、2003年からフィラデルフィア小児病院と共同研究し、ヴァージニア大など、自動車安全研究で高い技術をもつグループの協力を得て「チャイルドダミー腹部傷害評価ツール」開発プログラムを進めて、今回開発に成功した。

このツールを活用することで、より適切なシートベルトやチャイルドシートなどの保護装置の開発が進むと見られる。
《レスポンス編集部》

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