トヨタ、今年後半から新型車攻勢

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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は9日、2007年3月期連結決算の会見で、国内市場の活性化のために、今年後半から新型車攻勢をかけることを明らかにした。

「昨年以上のモデルチェンジや新しいクルマを投入する」と渡辺社長は語り、市場創造型の商品を発売していくという。

トヨタの06年度の国内販売シェア(軽自動車除く)は 45.8%と過去最高を記録したが、販売台数は「11万台ほど落としている」(鈴木武専務)。それだけに今期はなんとしても国内市場で販売台数を大きく伸ばす必要がある。

「国内の市場活性化チームを昨年立ち上げて、メーカーとディーラーでお互いに知恵を出し合ってやっている。これからいろいろな手を打っていく」と渡辺社長と述べ、今期は上半期77万台、下半期95万台の計172万台(前期比3.7%増)の国内販売台数を目指す。

《山田清志》

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