ダイハツ工業は、3月1日に創立100周年を迎えたことを記念した事業の一環として建設していた史料展示館「Humobility World(ヒューモビリティ・ワールド)」を7日に開館し、同日式典を開催した。
ヒューモビリティは人ヒューマンとモビリティを組み合わせた造語。
開館式では、同社の箕浦輝幸社長による挨拶の後、来賓代表者を交えたテープカットを実施してから、館内の視察を行った。
Humobility Worldは、本社社屋に隣接した特徴的な建物で、「人・家族に優しい」「地球に優しい」クルマづくりをテーマに、体験型展示を中心に「楽しみながら学ぶことのできる施設」とし、小学校の社会科見学をはじめ、一般の見学も含め広く公開する予定。
施設は鉄骨造地上4階建で、延床面積が約2900平方メートル。休館日は毎週土、日曜日で、ゴールデンウィークやお盆、年末年始は休館。入場は無料。