三菱ふそうトラック・バスは、小型バス『ローザ』を新長期排出ガス規制に適合させるとともにフロント周りのデザインを変更するなどして、7月3日から発売すると発表した。
コモンレール式高圧燃料噴射システムやインタークーラーターボなど従来のクリーン技術に加え、新たに高精度クールドEGRシステムや再生制御式DPFを採用し、新長期排出ガス規制に適合した。さらにPMを10%低減することで低排出ガス車認定制度において認定も取得した。
フロントバンパーとフロントグリルを変更しイメージを一新した。搭載 エンジンを上級モデル用の4M50T4と量販モデル用の4M50T5の2機種に集約した。
幼児車に4WDを追加設定したほか、安全装備としてPower-ABS、ハイマウントストップランプを標準装備した。
価格は「4M50T」エンジンを搭載した29人乗りロングボディ・カスタムが722万6100円。