自動車事故対策機構(NASVA)は25日、2006年度(平成18年度)の自動車アセスメントの評価結果を発表した。今回から「自動車アセスメントグランプリ」が制定されたが、初代のグランプリにはトヨタ『エスティマ』が選出された。エスティマの衝突安全性能は、運転席と助手席がともに最高レベルの6スターで、同様のクルマは軽自動車のホンダ『ゼスト』を含んで7車種となる。この7車種の中でもエスティマが“最高”と評価される理由となったのは、頭部ダミーを車両ボンネット部に衝突させて行う「歩行者頭部保護性能試験」において、唯一のレベル5を記録したということに他ならない。当日にスピーチを行ったトヨタ自動車・第2トヨタセンターの江崎正隆チーフエンジニアによると、フードのインナーパネルに縦骨構造を採用したことや、フードが載るフロントフェンダーのブラケットにクラッシャブル構造を採用したことによって、頭部衝突時の衝撃を分散しやすいようにしたことをその理由としている。
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