三菱自動車、中国でのブランドキャラにジャッキー・チェンを起用

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三菱自動車は、2007年の中国市場におけるブランドキャラクターとして、世界的映画俳優として活躍中のジャッキー・チェンを起用する。

テレビや新聞、雑誌などの広告宣伝活動、各種イベントへの参加、スペシャルモデルの共同製作など、様々な分野でのコラボレーションを展開する。

三菱自動車は中国で2006年から三菱ブランドの『ランサー』、『スペースワゴン』、『ギャラン』の現地生産を開始、これに加え、『ランサーエボリューション』、『アウトランダーEX』の完成車を投入するなど、車種の拡充を図っている。

中国市場ニーズに合わせ、今後も更なる商品ラインナップの充実を予定しており、ジャッキー・チェンをブランドキャラクターとして、大規模な広告宣伝活動を展開していく。

ジャッキー・チェンの起用は、中国市場でのメインターゲットユーザーである20代後半-30代の男性に、三菱自動車の「走り」と「スタイル」を訴求するブランド戦略の一環。

TVCFでは「挑戦を乗り越え、車とともに前進」をテーマに、三菱自動車とのつながりが深いジャッキー・チェンの言葉で、各モデルの特徴やテーマを語るストーリーを展開する予定。

4月20日から開催の上海モーターショーでは、ジャッキー・チェンも登場し、自らの監修により製作された、スペシャルモデル『ランサーエボリューションIX』を紹介、今後、中国で全国的なキャンペーンをスタートさせる予定だ。

ジャッキー・チェンは「私は過去の映画の中で、沢山の三菱自動車を運転し、過酷な撮影に臨んでまいりましたが、私自身が三菱自動車のクルマが好きだということはもちろんですが、常に新しいものを創造し続ける という私のポリシーと、三菱自動車の自動車メーカーとしての生まれ持つ走りの才能と、それを商品として具現化し続けているチャレンジングスピリットが共通していることが最大の理由です」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

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