アウディAGは、4月1日付けで、ドミニク・ベッシュ(Dominique Boesch)氏 40 歳が、アウディジャパン代表取締役社長に就任する人事を発表、同日着任した。
ベッシュ新社長は、フランス出身。仏国のビジネスマネージメントスクールを卒業後、1991 年にフォルクスワーゲンAG に入社。1993 年にアウディAG に異動し、ヨーロッパ、アジアの各地で要職を歴任した後、2004 年にアウディコリアに着任。韓国マーケットでのアウディの販売台数を大幅にアップさせた実績をもって日本法人の指揮を執る。
2005年より日本法人の社長を務めてきたヴァルター・ハーネック(Walter Hanek)氏は、在任中、専売店ネットワークの再構築などを継続発展させるとともに、『TTクーペ』をはじめとする数々のモデルの導入を成功させ、日本におけるアウディの成長・安定に貢献。ドイツ、アウディ本社に帰任した。