デビュー戦となった2007年開幕戦オーストラリアで見事3位表彰台に上り、イギリス人ドライバーとして41年ぶりという快挙を成し遂げたマクラーレンのルイス・ハミルトン。
「F1はこれまでで最大のチャレンジ。自分のコンペティティブさには自信があるし、常に勝利を目指して戦いたい。僕の夢は勝つこと、そしてワールドチャンピオンになることだ。タイトル獲得という夢を実現するために必要な時間は3年が妥当かな」と語るハミルトン。
久々のイギリス人ドライバーの活躍に大先輩のデイモン・ヒルもご満悦の様子。「ルイスにかかるプレッシャーは相当なものだったにもかかわらず、彼は弱さの片鱗も見せなかった。予選もよかったし、決勝もすばらしかった。初めてのグランプリでワールドチャンピオンのチームメイトと互角に戦うなんて、すごいの一言だ」と元ワールドチャンピオン、ヒル。
1996年以降久々のイギリス人チャンピオン誕生の可能性にイギリス国内も多いに盛り上がりを見せている。