FreescaleがSync用に i.MX31を提供

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FreescaleがSync用に i.MX31を提供
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Freescale Semiconductorの i.MX31は“マルチメディアアプリケーションプロセッサ”と呼ばれており、これはFordが最近発表した車載コミュニケーション&エンターテインメントシステムSyncの隠れた頭脳となっている。i.MX31(システム・オン・チップ) はARM1136プロセッサコアをJavaアクセラレータというベクトル浮動小数点演算コプロセッサと、 フルモーション(30 frames/sec) VGAビデオに対応するビデオ処理エンジンに沿って統合させるもの。Freescaleによるとi.MX31の400 MHzバージョンはWindows Mobile OSを動かすのに十分な処理能力を提供し、ハンズフリー通話の操作用にオーディオ信号処理を行い、Syncシステムで音声認識機能のすべてに機能する。さらに、チップはUSB接続によりSyncシステムと携帯電話やポータブルメディア端末との間の高速データ転送を実現する。

《TRGニュース》

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