超軽量ランボルギーニ、ガヤルド・スーパーレジェーラ

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アウトモビリ・ランボルギーニは、高性能スポーツカー『ガヤルド・スーパーレジェーラ』を発表した。標準型から10馬力のパワーアップと100kgの軽量化(米国向けでは70kg)を達成、ガヤルド・シリーズの頂点に位置する。

「スーパーレジェーラ」は“超軽量”の意味。パワーウエイトレシオは2.5kg/hp。0-100km/h加速は3.8秒、標準モデルよりも0.2秒短縮された。ステアリング・ホイールから手を離すことなくシフト操作が行える「eギヤ」ギヤボックスを標準装備する。

エンジンは4961ccV10エンジンの最新型で、最高出力は530PS@8000rpmを発生する。パワーアップは、インテーク負荷による損失を抑えるとともに排気背圧を調整することで体積効率を改善し、電子制御系を最適化することにより実現した。排出ガスはEURO 4およびLEV II基準を満たす。

車重(乾燥重量)は1430kgから100kgの減量。エンジンフードはーボンファイバーと透明なポリカーボネイトを組み合わせたものとなり、V10エンジンを車外から眺めることができる。また、リヤディフューザとアンダーボディカバー、ドアミラー、ドアパネル、センタートンネルカバーなどもカーボンファイバー製。ガラスの一部を透明なポリカーボネイトに交換したことも、軽量化に貢献する。

ガヤルド・スーパーレジェーラは、2007年3月から販売が開始される。生産台数はガヤルド標準モデルよりも少なく抑えられる予定だ。

《高木啓》

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