高さ制限の防護柵に積載の重機が衝突

自動車 社会 社会

12日夕方、山梨県都留市内の国道139号で、走行中の大型トレーラーに積載されていた重機が上を通る富士急行線の架道橋手前に設置された防護柵に衝突する事故が起きた。柵と重機がかみ合い、トレーラーは立ち往生している。

山梨県警・都留署によると、事故が起きたのは12日の午後6時40分ごろ。都留市田原1丁目付近の国道139号で、走行中の大型トレーラーの荷台に積載されていた重機の上部が、国道と交差する富士急行線の架道橋手前に設置された“高さ制限”を示す防護柵に衝突した。

衝突によって重機の一部が柵とかみ合った状態となり、トレーラーはその場に立ち往生した。撤去は困難を極め、国道139号は現場を中心として約3時間に渡って通行止めとなった。架道橋そのものに被害は無かったが、富士急行線の列車もこの間は現場で徐行運転を行い、ダイヤに乱れが出た。

現場の高さ制限は地上から4.2mだったが、トレーラーに積載されていた重機の上部までは約4.35mの高さがあった。警察では道路交通法違反容疑でトレーラーを運転していた59歳の男性から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV

特集