三井住友海上、三井ダイレクト損保を子会社化

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三井住友海上火災保険は、三井ダイレクト損害保険を子会社化すると発表した。同社が実施する増資に応じ新株を引き受けるほか、同社の発行済み株式を取得する。

三井ダイレクトが発行する新株25万株のうち18万7500株を引き受ける。同時に、同社の発行済み株式のうち4万7000株を、他の株主から取得する。取得価額は100億円の予定。

これにより、三井ダイレクトに対する出資比率を、現行の49.39%から66.47%に高める。2月下旬に発行済み株式を取得、3月下旬に新株を引き受ける。

三井ダイレクトは、インターネット通販により、主に個人向けを対象に自動車保険などを販売している。三井住友海上は、同社を子会社化することにより、今後も拡大すると見られるインターネットによる保険販売を、安定的に向上させていくとしている。

《編集部》

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