【日産モータースポーツ07】ホンダからフィリップが移籍 SUPER GT

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9日に発表された、SUPER GT(スーパーGT)/GT500クラスを戦う日産のドライバーズラインアップは下記の通り。

■ニスモNo. 23:本山哲/リチャード・ライアン
■ニスモNo. 22:ミハエル・クルム/松田次生
■ハセミNo. 3:セバスチャン・フィリップ/柳田真孝
■インパルNo. 12:ブノワ・トレルイエ/星野一樹
■KONDO No. 24:ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/荒聖治

10人のうち9人は、チーム移籍やコンビ変更こそいくつかあったが、昨年も『フェアレディZ』で戦っていたドライバーたち。

人事面最大のトピックは、昨年までホンダ『NSX』で走っていたセバスチャン・フィリップの移籍である。昨06年は最終戦までタイトル争いを展開し、惜しくもドライバーズランク2位に終わったフィリップが、今度はZでどんな走りを見せるのか、注目が集まる。

「日産の一員、ハセミ・モータースポーツの一員となれて、とても嬉しい」とフィリップが言えば、彼をチームに迎え入れた長谷見昌弘監督も「(チームが)いろんな面で昨年より良くなっている」と、期待の大きさをうかがわせた。

闘将・星野一義監督(インパル)も、「昨年は鈴鹿1000kmで勝って、セパンでも表彰台。そしてシーズンを通して安定した戦いができた。今年はチャンピオンを狙うために、さらなるスピードを加えて、結果を恐れずにチャレンジするレースをしていく」と意気軒昂。

GT500は2年目となる近藤真彦監督(KONDO)も、「ニッサン・ファミリーのなかで一番若くて勢いのある監督です! 初年度の昨シーズンは、データ不足などに悩みながらも、最終戦で念願の3位表彰台を得ることができました。今年はどこかで1勝したい」と息を巻く。

もちろん、ワークス格のニスモ、飯嶋嘉隆監督も負けてはいない。「私も06年の結果は悔しく思っています。この4人、速くて安定している強力なドライバーたちとともに、タイトルを奪回します。チャレンジングなレースをしていきます」

さて、栄冠はどこのチームの頭上に?

《遠藤俊幸》

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