トヨタ自動車10−12月期連結決算…3カ月で営業利益5700億円

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トヨタ自動車が発表した2006年第3四半期(10−12月)の連結決算は、売上高が前年同期比15.2%増の6兆1465億円、営業利益が同19.2%増の5747億円となり、増収増益となった。

期中の新車販売台数は同8.9%増の215万5000台と好調だった。日本は低調だったものの、北米やアジアなど、海外の販売が大幅に伸びた。

収益では、諸経費の増加で775億円の減益効果があったものの、売上げ増で1200億円、為替差益が300億円、原価低減で200億円の増益効果がこれを打ち消し、前年同期と比べて925億円の増益となった。

税金等調整前当期純利益は同3.8%減の6159億円、当期純利益が同7.3%増の4267億円だった。

2006年4−12月期の連結決算は売上高が同15.3%増の17兆6184億円、営業利益が同29.1%増の1兆6682億円、税金等調整前当期純利益が同19.1%増の1兆7820億円、当期純利益が同24.4%増の1兆2039億円だった。

通期の業績見通しは前回発表のまま据え置いた。

《レスポンス編集部》

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