【新聞ウォッチ】ヤマハ発動機ヘリ不正輸出、幹部社員ら近く逮捕へ

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気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。

2007年2月5日付

●愛知知事神田氏3選、2首長選、与党1勝1敗(読売・1面)

●電気自動車に安全基準、リチウムイオン電池重点に、経産省方針(読売・2面)

●「京都議定書」約束期間まで1年、温室ガス削減道険し(読売・13面)

●ヤマハ発ヘリ不正輸出事件、幹部ら月内にも逮捕、外為法違反容疑(東京・27面)

●ダイハツ、欧州に小型ワゴン車投入(日経・9面)


ひとくちコメント

ヤマハ発動機が軍事転用可能な産業用無人ヘリコプターを中国の企業に不正輸出しようとしたとされる外為法違反事件で、静岡、福岡両県警合同捜査本部は、同社の幹部ら社員を逮捕する方針を固めたという。毎日が4日付の朝刊で報じたのを受け、きょうの東京、日経も社会面に続報している。

毎日の記事では「週内にもヘリの開発・輸出を担当していたスカイ事業部幹部ら社員数人を外国為替管理法違反容疑で逮捕する」としているのに対し、東京などは「3人前後を月内にも逮捕」と逮捕の時期に一定の幅を持たせている。

 記事によると、ヤマハ発側は「指摘されたヘリの機能は、規制対象に該当しない」と容疑を否認しており、違法性の認識に対し、捜査本部との見解の相違も焦点。

あす6日は、2006年12月期決算の発表会が予定されている。業績はかなりの好決算とみられるが、家宅捜査から1年が経過、「社員の逮捕」にまで発展しそうな不正輸出事件について、梶川隆社長の発言が注目される。
《福田俊之》

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