JDパワーアジア・パシフィックが29日発表した中国の2006年自動車商品性評価調査によると、クラス別の6セグメントのうち米GM(ゼネラルモーターズ)が「コンパクト」(=シボレー『スパーク』)など3セグメントでトップの評価を得た。
調査は車の性能や装備品、デザインなど商品の魅力度をユーザーから聴き取って指数化するもの。GMはプレミアム・コンパクトとMPVでもトップとなった。
日本メーカーも高い評価を得ており、トヨタは「プレミアム・ミッドサイズ」で『レイズ』、ホンダは「ミッドサイズ」で『シビック』、さらに日産自動車は「エントリー・ミッドサイズ」で『ティーダ』がトップに評価された。
調査は新車購入から2〜6カ月経過したユーザーを対象にしたもので、06年1月から7月の間に購入した車について主要22都市で面接調査を行い、7148人から有効回答を得た。