BMWジャパンは、2007年度のライダートレーニングの開催を決定、スケジュール及びプログラムの概要を発表し、受講の受付を開始する。
BMW Motorradライダートレーニングはライダーの安全意識およびライディング技術の向上を目的に、1970年代半ばからドイツをはじめとするヨーロッパ各地で開催されてきた交通安全トレーニングだ。
このトレーニングはモーターサイクルの特性を理解し、走行する際の心構え、リスクを低減させる走行方法に重点を置きながらライディングポジション、ブレーキ、コーナーリング、ライディングスタイル、スロットルワークなど、多岐にわたるカリキュラムを通じて、より安全に、より快適にモーターサイクルを楽しむための基礎知識とライディング技術を身につけてもらうことを目的としている。
2007年度プログラムの特徴は従来のオンロード・トレーニング及びオフロード・トレーニングに加えて、ツーリング・トレーニングを新設した。
4月7日開催のベーシック・コース及び4月8日開催のアドバンス・コースの定員を各々2グループ制とし、より多くの参加希望者が受講できる設定とした。
参加条件及び諸注意事項は、ベーシック・トレーニングコースが普通自動2輪免許以上の保持者で、参加車両は原則として排気量250cc以上のモーターサイクル(BMWモーターサイクルでなくても可)で、スクーターは不可。
アドバンス・トレーニングコースは普通自動2輪免許以上の保持者で、参加車両は原則として排気量250cc以上のモーターサイクル。BMWモーターサイクルでなくても可でスクーターは不可。
アドバンス・トレーニングコースはベーシック・トレーニングコースを受講した人が対象のコース。
エンデューロ・トレーニングコースは普通自動2輪免許以上の保持者で参加車両は原則として排気量200cc以上のモーターサイクルでオフロード走行が可能な車両。スクーターは不可。
ツーリング・トレーニングコースは普通自動2輪免許以上の保持者で参加車両は原則として排気量250cc以上のモーターサイクル。スクーターは不可。受講者着用の無線機及びスピーカーセットなどの付属品はライダートレーニング運営事務局で用意する。