フォードグループがマツダ株を集中保有 いよいよ売却?

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マツダは、フォードモーターがグループで保有しているマツダ株式をフォードモーターに集約したと発表した。

マツダの筆頭株主はフォードだが、フォードモーター本体はこれまで、マツダの株式の4.7%を保有する第4位の株主。フォードモーターの100%出資子会社フォード・オートモーティブ・インターナショナル・ホールディングSLがマツダに29.2%出資する筆頭株主だった。

フォードはマツダに、2月中にフォード・オートモーティブ・インターナショナル・ホールディングの保有するマツダの全株式をフォードモーター本体に移すことを通告したと発表した。

フォードは同じく100%出資子会社で、マツダに4.7%出資する第4位株主のエフ・エル・ピー・カナダが、保有するマツダの全株式をフォードモーターに移管することを昨年12月26日付けで関東財務局に届け出ている。

フォードがマツダ株式を動かす真意は不明だが、売却に向けて準備を整えている、金融機関に担保として差し出す、などの観測が飛び交っている。

《レスポンス編集部》

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