川崎重工は、大排気量クルーザーモデル『VULCAN900 Custom』と『VULCAN900 Classic』を2月14日から発売すると発表した。
今回発売するバルカン900シリーズは、新設計の水冷4ストロークV型2気筒エンジンを搭載し、新設計のロー&ロングのプロポーションをもつ車体と相まって、優れた外観バランスを実現したクルーザーモデル。また、国内の排出ガス規制値を大幅にクリアし、環境にも配慮した。
バルカン900カスタムは、大径21インチキャストホイール、ストレートタイプのハンドルバー、カバーレスのフロントフォーク、コンパクトなヘッドランプなどを装着し、特に前輪のキャストホイールはクルーザー発祥の地、アメリカの幌馬車のホイールを連想させる形状の、独自性の高いスタイリングをもつモデルだ。
バルカン900クラシックは、極太タイヤをクロームメッキのスポークホイールに装着し、曲線を基調としたクラシカルで重厚な外観とロー&ロングのプロポーションを、高い次元でバランスさせたモデル。
価格は両モデルともに84万円。