フェラーリが毎年恒例となっているマドンナ・ディ・カンピリオで記者会見を行い、キミ・ライコネンが初めてフェラーリドライバーとして公式の場に登場した。「Buongiorno a tutti(みなさん、こんにちは)」とイタリア語で挨拶をした後、フェラーリに来た感想を語った。
「テストのために初めてファクトリーを訪れたとき、雰囲気がいい意味で違うと感じた。みんなが全力を尽くして頑張っているのに、もっと家族みたいな感じがする。とてもリラックスできるし、一緒に作業もしやすようだから、僕自身も嬉しいよ」
「僕が期待していた通りだった。いまの僕にはポジティブなことしか言えないよ。マクラーレンとは全く違う。すごくいい方向に進んでいるから、とても楽しいよ」とライコネン。
初めて身に付けたフェラーリ・レッドのユニフォームにも興奮気味だった様子。