デニスがアロンソ獲得の秘話明かす

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ

マクラーレンのロン・デニスがワールドチャンピオン、フェルナンド・アロンソを獲得した発端となった出来事を明かした。

2005年、F1界を騒然とさせたアロンソのルノーからマクラーレンへの移籍。それは2005年ブラジルGPのパドックで交わした一言が発端だったという。

「それは彼が初タイトルを決めた2005年ブラジルGP決勝後のことだった。ウチのドライバー(当時)、フアン・モントーヤとキミ・ライコネンが1、2位でフィニッシュし、フェルナンドは3位だった」

「顔を合わせたときに、『おめでとう』みたいなことを言ったんだ。そうしたら彼が『あなたのチームのすごいところは、その開発力だ』と言うんだ。だから『そう思うんだったらウチに入るべきだ』って私は答えた」

「正直に言うと、彼にその気があったことに驚いたよ。その1週間後、日本でミーティングを行い、3週間後に契約を交わしたんだ」とデニスは明かした。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集