気になるニュース・気になる内幕…今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップ、内幕を分析するマスメディアクルージング。2006年11月30日付●GM、ハイブリッド12車種に(読売・8面)●社説:排ガス被害、国と業界も救済に動け(朝日・3面)●トヨタ、次世代ディーゼル開発成功、欧州投入へ 08年後半に(朝日・13面)●LPG車 日本発売へ 現代自など(朝日・13面)●揮発油税も一般財源化、道路特定財源、政府・与党、08年度にも(毎日・1面)●日産、海外リーダーを養成(毎日・10面)●米フォード、早期退職3万8000人に 組合員の4割強応じる(毎日・11面)●トヨタ子会社が2億7000万所得隠し(産経・30面)●どうなる道路特定財源、3つの“解決”予想(東京・9面)●自動車生産、外需が支え 輸出比率19年ぶり50%超へ 北米向けが好調(日経・3面)●中国企業の自主ブランド車、新華社「明らかに模倣」北京自動車ショーで指摘(日経・13面)●二輪車工場をペルーに新設、ホンダ(日経・13面)ひとくちコメント27日に閉幕した北京モーターショーで、中国自動車メーカーがホンダの多目的スポーツ車『CR-V』など、日本車や外国車に酷似したニューモデルを多く展示していたことが問題視されたが、中国国営の新華社も「模倣の跡が見られる」と記事で批判したという。きょうの日経などが取り上げているが、中国のメーカーが自主ブランド車を増やしたことを評価する一方、「中国車には明らかに模倣の跡が見られ、品質面でも外資の車とはハッキリした差がある」と指摘した。北京モーターショーを「ものまねショー」と揶揄する声もあったが、国営の機関紙までがそれを認めたことになる。中国企業のモラル欠如は困ったものだが、中国マスコミが客観報道を模索し始めたことは評価したい。
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