ポルシェAGの監査役会は、Dr.フェルディナンド・ピエヒ、Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング、ホルガー・P・ハーターといったフォルクスワーゲン監査役会のメンバー3人が不在の中、取締役会がフォルクスワーゲンAGに対する持ち株比率を最大29.9%まで引き上げられるとする決定を下したと発表した。
フォルクスワーゲンへのポルシェの出資比率引き上げについては、2006年12月12日にルクセンブルグの欧州裁判所で公聴会が開かれる。
ポルシェのフォルクスワーゲンに対する持ち株比率は25%を上回っており、現在では27.4%となっている。