日本EVフェスティバルで、ERK、レース専用コンバートEV、フォーミュラーEVによる最高ラップを競うタイムアタックが行われた。
トップタイムは、電気カートのERKクラス、斎藤聡さんドライブの「ZEK03 Li ADVAN」が記録した、1分06秒589。
続くタイムを出したのがEVレーサークラス、津々見友彦さんドライブの「Formula EV X-01」が記録した、1分07秒287。
市販車を改造したコンバートEVクラスでは、鈴木学さんドライブのダイハツ『ミゼットII』を改造した「KP-24h」が記録した、1分20秒778。
最高速度賞は津々見友彦さんドライブの「Formula EV X-01」が記録した154.95km/h。
電気カート部門のターゲットタイムは1分20秒と設定されていたが、レーシングEVを抑えてトップタイムを叩き出し、予想外の好タイムといえる。
レーシングEVも去年の最高速は149.9km/hということなので着実に性能はアップしている。筑波サーキットのようなタイトなコースでは小さいマシンほど有利というのもあるが、あの小さな電気カートが最速タイムを出すとは驚きだ。