【トヨタ オーリス 発表】インテリアは欧州正統と和の配慮

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【トヨタ オーリス 発表】インテリアは欧州正統と和の配慮
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トヨタの新コンパクトハッチ『オーリス』のインテリアは、欧州向けを主眼とするモデルらしく、オーソドックスな正統派パッケージングを基本としながら、日本車らしいユーティリティへのきめ細かい配慮も合わせ持つものだ。

フロントシートは最適なホールド性と快適な座り心地を実現するため、とくに腰と背中をしっかりと支持することで体の横方向の動きを抑えるホールド性の高い形状とされた。また薄型のシートバックフレームを採用することにより、リアシートの足もと空間を拡大している。

リアシートは大人3人がゆったりと座れる、凹凸の浅い形状。ヘッドレストは後方視界を妨げないよう、上下可動式のL字型タイプ。格納時にはリアシートバックとの段差が極小となる。また、全グレードともワンタッチで座面の沈み込みとシートバックの前倒しを行なうことができる、6:4分割式のワンモーションチルトダウン格納機構を標準装備している。

ラゲッジスペースはCセグメントではトップクラスとなる354リットルを確保。リアシートを格納しない状態で中型スーツケース2個、またはゴルフバッグ2個を格納できるという。さらにオーバーヘッドコンソール、コンソールトレイ、大型ドアポケットなど、収納スペースも豊富だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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