マツダは、11月18日(土)から北京で開催される2006年北京国際モーターショーに、3ドアハッチバックのコンセプトモデル『颯爽』(さっそう)と4シーターロータリースポーツコンセプト『先駆』(せんく)を出品すると発表した。
デザインコンセプトの颯爽と先駆は、マツダデザインの将来の方向性を示すコンセプトカー3部作のうちの2台で、日米欧それぞれのデザインセンターでデザインした。ドイツ・フランクフルトでデザインされた颯爽は、今回の北京国際モーターショーがアジア初公開となる。また、昨年の東京モーターショーで発表された先駆は横浜のデザインセンターでデザインされた。
北京国際モーターショーには、中国では初公開となるパワーリトラクタブルハードトップ搭載の『MX-5』、『5ハイドロジェンREハイブリッド』など合計10車種13台を出品する予定だ。
また、中国市場でマツダのグローバルブランドメッセージである「Zoom-Zoom」をより鮮明に訴求するため、世界の主要モーターショーで導入している新しいスタンドデザインを中国のモーターショーにも導入する。