電気自動車、燃料電池車、ハイブリッドカーなど、電気エネルギーを利用した先端環境技術が一堂に会する「EVS22」:第22回国際電気自動車シンポジウム・展示会が10月23日、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜で開幕した。
開会式では瀧本正民・EVS22組織委員長(トヨタ自動車副社長)が挨拶に立ち、持続可能なモビリティの実現に電気エネルギーの利用技術が大きな役割を果たすと語った。
世界的にマルチエネルギーの重要性が再認識されていることもあって、展示規模は12カ国から106企業・団体と過去最高。会場では電気自動車テクノロジーの展示だけでなく、大小さまざまな電気自動車39台が試乗車として用意されている。モデルによっては同乗試乗だけでなく、自らステアリングを握ってドライブフィールを確かめることができる。新世代の電気自動車のすごさを存分に体感するチャンスだ。
EVS22は28日まで。主催:日本自動車研究所。