国交省、エコロードキャンペーンを実施 重点的にCO2削減

エコカー 燃費

国土交通省は、エコドライブや高速道路の利用促進など国民と連携した取組を実施するため、「エコロード・キャンペーン」を24日から実施すると発表した。

国交省は、京都議定書の目的を達成するため、道路行政では、昨年12月に地球温暖化防止のための道路政策会議から報告を受けた「CO2削減アクションプログラム」の概要に基づいて各種施策を推進している。

従来から実施している道路整備などのハード施策や路上工事の縮減などのソフト施策といった道路管理者としての取り組みだけでなく、今後はエコドライブや高速道路の利用促進など国民と連携した取り組みを実施する必要があると判断した。 

このため「エコロード・キャンペーン」を実施する。国民に分かりやすくキャンペーンの取り組みをPRするため、キャンペーン専用ウェブサイト(eco-road.jp)を開設するほか、全国で共通のポスター、パンフレット、ステッカーを活用することで国民に幅広くキャンペーンの取り組みへの参加を呼びかける。

さらに、国民と一体となって重点的にCO2削減の取り組みを実施する「重点地区」で、公共交通機関の利用促進ど国民と連携した施策を促進する。重点地区は今年度、全国14地点を設定する。

キャンペーンは2008年3月まで継続して実施する。

《レスポンス編集部》

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