ETCレーンを強行突破した運送会社社長を逮捕

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中日本高速道路は、10月12日に会社ぐるみでETC専用レーンを強行突破した運送会社社長を静岡県警が逮捕したと発表した。容疑は、道路整備特別措置法違反と同違反教唆で、運送会社の従業員も同法違反で逮捕されている。

社長は、7月18日に従業員を同乗させ、東名高速道路・富士料金所ETC専用レーンを強行突破してみせ、従業員にも反抗を決意させた。その後、8月25日にも社長は同料金所を強行突破した。これらの容疑で運送業社長は逮捕された。また、従業員も9月15日に富士料金所ETC専用レーンを強行突破した容疑で逮捕されている。

中日本高速道路は、今回の事件を受け、改めてウェブサイトで「2005年10月1日の道路整備特別措置法の改正で、不正通行に対して刑事罰を科すことが可能となった。高速道路は通行料金によって運営されている。警察の指導、協力のもと、不正通行に対して各種の対策を積極的に行っていく」と表明している。

《編集部》

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