【ホンダ ライフ 改良発売】スマートパーキングアシストシステム

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【ホンダ ライフ 改良発売】スマートパーキングアシストシステム
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マイナーチェンジを行なった『ライフ』(5日発売)のFF車には、車庫入れや縦列駐車の際にステアリング操作を自動でアシストしてくれる、「スマートパーキングアシストシステム」が5万2500円でオプション設定されている。

このシステムは車庫入れや縦列駐車の際に、ドア内側にある目印に合わせて、一度駐車スペースの手前に停まり、そこでボタンを押してセットするだけで、あとは自動的にステアリング操作を行なってくれるシステムだ。

トヨタ『プリウス』にも似たシステムがあるが、ライフの場合はナビ画面やバックモニターを使用せず、ドア内側の目印に合わせてキチンと停まりさえすれば、わずらわしい入力が必要ない。

システム的にもABS車輪速センサーやパワーステアリングに追加された舵角センサーなどを利用して、移動した距離やステアリングの舵角をコントロールするだけなので、非常にシンプルにまとめられている。

トヨタタイプのようにソナーやナビ画面でのコントロールを行なわないので、ナビがなくても装着が可能で、セットが容易なのがポイント。価格も抑えられている。

四輪営業統括部の井口郁さんは「車庫入れが苦手な人は、どこまで前進すれば一回で駐車スペースに収まるかを知らない人が多いようです。そこに着目して、このシステムを開発しました。装着率はライフ全体の約6%ぐらいになると予想しています」という。

軽自動車で5万円高くなるというオプションは、なかなかシビアな価格だが、バンパーをぶつけて修理することを考えたら、そう高くはないだろう。車庫入れに不安を感じる人や免許とりたての人には頼もしい装備といえそうだ。

《岡島裕二》

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