ヒュンダイでは、来年1月のデトロイトオートショーで発表予定の新型クロスオーバー、『ベラクルス』の写真をリリースした。
ミッドサイズCUVで、サイズとしてはホンダ『パイロット』クラスに相当する。コンセプトではなく市販目的のモデルで、北米では来年早々にも販売が始まる予定。内容としては3列目シートが装着可能の7人乗り、エンジンは3.8リットルV6を搭載。
アメリカ国内で生産されているヒュンダイ『サンタフェ』のプラットフォームを利用している。生産は韓国内で行われるが、販売はほぼ100%北米となる予定だ。
ヒュンダイではベラクルスの売り上げ年間8万5000台を目標としている。
サイズ、機能的にホンダパイロット、日産『ムラーノ』、フォード『エクスプローラー』などがライバルになる。価格は明らかにされていないが、かなり競争力を持つ価格設定になると考えられている。