シルバーストーンで行われている合同テストに、来季からタッグを組むウィリアムズ・トヨタのマシンが登場した。テストドライバーのナレイン・カーティケヤンがドライビングを担当し、全く別のエンジンを搭載したことによるトラブルなどを経験しつつ、計6ラップを走行した。
ウィリアムズF1テストチーム・マネージャーのマイク・コンドリフは「本日、トヨタエンジンとウィリアムズ製『2007』ギアボックスを搭載した『FW28B』での初テストを実施した。システムチェックのためのショートランをいくつか行った結果、シャシー面に初期トラブルが発生したが、明日までにはクリアできると思う。新たなるチャレンジゆえに作業は山積みだ」とコメント。
翌日からはカーティケヤンに加え、来季はレギュラーに昇格するアレクサンダー・ブルツもテストに参加予定。