国土交通省道路局は、8月25日から8月31日までのETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの利用率は、61.1%と前週よりも0.8%増加した。
また、1日あたりの利用台数は486万7200台。前月の460万9600台よりも25万7600台の増加。1日あたりの利用台数は、ここ4カ月ほど連続して増加している。
道路事業者別に見ると首都高速道路が相変わらずトップ。中日本高速道路が大幅に増加した。全ての道路事業者が利用率を増加させた。
●首都高速道路:69.3% 前週比+0.8%
●中日本高速道路:63.1% 前週比+1.5%
●阪神高速道路:62.9% 前週比+0.2%
●本州四国連絡高速道路:59.6% 前週比+1.2%
●東日本高速道路:57.9% 前週比+0.9%
●西日本高速:57.6% 前週比+0.4%
首都高速は70%まで後0.7%になったわけだが、この0.7%が大きな壁となっている。
また、ETCのセットアップ件数は、8月31日までで44万7955台と、3カ月連続で40万台を突破している。また、累計は1369万5455台と、早ければ9月末には1400万台を突破する可能性。