顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D.パワーアジア・パシフィックは、2006年日本サービスステーション顧客満足度調査の結果を発表した。第1位はモービルだった。
調査は、日本全国のサービスステーション(ガソリンスタンド)13チェーンを対象に、利用者の店舗での経験やサービスに対する満足度を調べるもので、全国の自動車保有世帯の18歳−69歳の男女を対象にした。
2回目となる今回は、直近半年間に利用したサービスステーションについて今年5月に郵送調査を実施し、1万2378人から回答を得た。
結果は、モービルが625ポイント(1000ポイント満点)を獲得し第1位となった。フルサービスとセルフサービスの顧客満足度を個別に測定すると、フルサービスで4位、セルフサービスで1位だった。セルフサービスで顧客満足度に最も影響度の高い「スタッフ」と「給油オペレーション」の2つのファクターで業界トップとなっている。
第2位は、エッソ、シェル、JOMOの3チェーンが620ポイントで並んだ。第5位は617ポイントでENEOS、第6位は616ポイントでゼネラルがランキングされた。