首都高速道路と阪神高速道路は、日常的な維持管理に活用しているしゅん巧図書などについて、相互バックアップ体制を構築したと発表した。
保全管理データを相互に保管することによって、震災などの非常時において、片方でデータが取り出せない状況に陥っても、もう片方からデータを取り出せるようになり、復旧対応業務などをスムーズに行い、早期に構造物復旧が可能になる。
しゅん功図書管理システムとは、首都高速道路が供用している路線286.8kmについて、過去の全工事約1万3500件と全ての図面約95万0000枚などが電子データとして入力されているもの。