FIA/WRC 2006 Round 11 Rally Japanのレグ1 SS4走行終了時順位
プライ1(34.96km)、1日
1:マーカス・グロンホルム(フォード) 34分45秒7
2:セバスチャン・ローブ(シトロエン) +9秒3
3:ミッコ・ヒルボネン(フォード) +37秒8
4:クリス・アトキンソン(スバル) +50秒1
5:マンフレッド・ストール(プジョー) +1分08秒9
6:新井敏弘(スバル) +1分18秒4
7:ダニ・ソルド(シトロエン)+1分39秒8
8:マシュー・ウィルソン(フォード) +2分11秒8
9:ルイス・ペレス・コンパンク(フォード) +2分18秒2
10:ペター・ソルベルグ(スバル) +2分21秒5
やはり、前日までの雨で路面コンディションはよくないようである。どの選手も「すべりやすい」「コース上にいるのが難しい」とのコメントだ。
グロンホルムはSS1から順調にタイムを重ねトップをキープしたまま午前のステージを終えて北愛国のサービスパークに戻ってきた。ローブは泥ですべりやすいSS1、2で出遅れたもののSS3でグロンホルムを4秒近くひきはなすトップタイムで4位から2位にジャンプアップした。ヒルボネンは一時2位につけるも3位でSS4を戻ってきた。
SS3からはすこしずつ路面が乾いてきたようで、タイムも順位もすこしずつ安定してきたようだ。ただ1位、2位争いはまだ予断を許さない。
ソルベルグはSS2まで3位と好位置にいたものの、ローブがトップタイムをだしたSS3でタイムロス。アンダーステアとすべる路面に手こずっている。さらにSS4ではブレーキトラブルに見舞われ一気に10位まで下げてしまった。逆にアトキンソンと新井は序々に順位をあげきた。
PWRCでは、奴田原がSS3まではトップ(総合11位)をキープしていたものの、SS4で右リアタイヤをパンクしてしまい、ラトバラに1位の座を明け渡してしまった。