三菱 ランエボ を一部改良 よりスポーティなチューン

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三菱 ランエボ を一部改良 よりスポーティなチューン
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三菱自動車は、高性能4WDスポーツセダン『ランサーエボリューションIX MR』とスポーツワゴンの『ランサーエボリューションワゴン MR』を一部改良して29日から発売すると発表した。

車名の「MR」は、「Mitsubishi Racing」の略で、同社の最高峰スポーツモデルに与えられる名称。同車種で冠するのは2004年2月に発売した『ランサーエボリューションIX MR』以来、2度目。

ランサーエボリューンの今回のセダン及びワゴンの両モデルは、オンロードでのスポーツドライビングに特化させた第3世代の集大成モデルの位置づけで、名機と称されてきた「4G63型2リッターDOHCインタークーラーターボエンジン」を搭載する最終モデル。

エンジンではターボチャージャーなどを改良してレスポンスを高めたほか、EIBACH(アイバッハ)社製スプリングを従来のBILSTEIN(ビルシュタイン)社製ショックアブソーバーと組み合わせた上でローダウンも含めたチューニングを実施した。さらにスーパーAYCの制御をよりスポーティな方向にチューニングすることで、特にオンロードでのスポーツドライビング時の運転操作に対して忠実で優れたハンドリング性能の実現を目指した。

ランサーエボリューションIX MRは、6速マニュアルトランスミッションを搭載して日常走行からスポーツドライビングまで快適に対応する「GSR」、5速マニュアルトランスミッションを搭載してモータースポーツ競技に必要な装備のみ標準装備としてメーカーオプションを充実させた「RS」の2グレードの設定。

ランサーエボリューションワゴン MRは、6速マニュアルトランスミッション搭載の「GT」、スポーツモード付き5速オートマチックトランスミッションを搭載した「GT-A」の2グレードの設定とした。

価格はランサーエボリューションIX MRが285万6000−362万2500円、ランサーエボリューションワゴン MRが341万2500−348万6000円。

《レスポンス編集部》

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