去年創刊50周年を迎えたモーターマガジン社は、同じく50周年の「GDP2006」=グッドデザイン・プレゼンテーション2006で、50−70年代にデビューした日本の名車の初代モデル50台あまりを、一堂に集めて展示するイベントをプロデュースした。
たとえば1960年の三菱『500』に“ブーレイ顔”のルーツを見たり、1957年のダイハツ『ミゼット』初期型は、オートバイのようなバーハンドルと発見したり、今でも新鮮な1967年のマツダ『コスモスポーツ』や1962年のプリンス『スカイライン・スポーツクーペ』の美しさに驚いたり……。
その展示風景は壮観で、50−70年代の国産車のデザインの歴史も俯瞰することができるこれを見るためだけに「GDP」に行ってもいいほど。
「GDP2006」は、8月25日は20時まで、26日は16時まで、東京ビックサイトで。