アウディ・ジャパンは、6月28日に販売を開始した新型『RS4』/『RS4アバント』と、受注を開始した新型『S8』が、それぞれ発表から約1カ月で今年度の販売予定台数を完売したため、本社に増産を要請したと発表した。
新型RS4/RS4アバントは、発売から約1カ月で受注台数が年内販売予定の100台を上回った。このため、本社に増産を要請した。また、新型S8の受注も、年内販売予定の50台を超えたため、増産を要請、アウディAGは日本向けに30台の増産を決定した。
RS4は、アウディジャパン販売全体の40%以上を占める最重要モデルである『A4』の最もスポーツ性が高いモデル。販売価格が1000万円を越えるプレミアムモデルながら、昨年の東京モーターショーに出展以来、問い合わせが多く、今回の発売後も約1カ月で年内販売分を完売した。