スーパーアグリ「SA05」のラストレースとなったフランスGP(16日決勝)。残念ながら佐藤琢磨はクラッチのトラブルで早々に姿を消したが、母国でスーパーアグリでの最後の勇姿となったフランク・モンタニーが見事完走と、新型車が投入されるドイツGPへ期待の持てるリザルトとなった。
レース終了後、鈴木亜久里代表は次のようにコメント。「残念ながら琢磨はリタイアを強いられたが、フランクが完走してくれてとても嬉しい」
「フランスGPが彼にとって重要な意味を持っているというだけでなく、チームとしても何としてもフィニッシュする必要があった。フランクのラップタイムは安定していたし、ミスもなかった。チームは週末を通じいい仕事をしてくれた。ドイツでデビューするニューマシンが結果にも好影響を与えてくれることを願っているよ」