自工会張会長、ゼロ金利解除で一応は肯定コメント

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日本自動車工業会の張富士夫会長は、日銀がゼロ金利を解除したことについて「日本銀行として経済・物価の動向を総合的に判断されたものであり尊重したい」とコメントを発表した。

国内新車市場は、軽自動車販売は好調に推移しているものの、登録車の販売は低迷している。今回のゼロ金利解除で、ローン利率がアップし、新車販売にマイナスの影響が懸念されているものの、肯定的なコメントにとどめた。

ただ、「今後については、為替や株式市場の動向に十分配慮するとともに、米国経済や原油価格の動向など、日本経済へのリスク要因も慎重に見極めつつ、景気を後戻りさせることのないよう、機動的かつきめ細かな金融政策の運営をお願いしたい」と、釘をさした。

《レスポンス編集部》

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