日産自動車と東風汽車有限公司は、7月24日から開幕する広州国際モーターショーに、9車種を出展すると発表した。
グローバル市場向けに開発した新型車シリーズの第一弾モデル『リヴィナ・ジェニス』を世界初披露する。同社が新型車を他市場に先駆けて中国市場に投入するのは初めて。新型車は新型「MR18DE」エンジンを搭載し、フレキシブルで広々とした室内の同モデルは、高級感と実用性の両立をコンセプトにしている。
ショーでは、東風汽車有限公司で生産し8月24日に中国で発売予定の『シルフィ』を出展するほか、中国で今年末に発売予定の『350Z』、2005年の東京モーターショーに出展したコンセプトカー『アメニオ』、完成車として輸入している『フーガ』と多目的車『クエスト』、現地生産車の『ティアナ』、『ティーダセダン』及び『ティーダハッチバック』を出展する。
同社は、モーターショー開催中に、展示ホール以外で日産セーフティドライビングフォーラムを開催し、中国消費者に日産のセーフティシールドコンセプト「クルマが人を守る」の考え方を推進する。