日本自動車工業会(自工会)は15日、道路整備の必要性を訴えるパンフレット「道路整備のあり方について『真に必要な道路』の整備について議論を!」をまとめた。
パンフレットは、交通事故被害の低減、交通流改善によるユーザー利便性の向上・環境負荷低減という観点から、道路整備の必要性を訴える内容となっている。
このなかで自工会は、政府が2012年までをめどとして掲げる交通事故死者数の削減計画(年間5000人以下)を実現するには、歩道整備や幹線道路・バイパスの整備充実が必要としている。また、渋滞ポイントの解消や高速道路利用の促進など交通流対策の早期実施が必要としている。