ETCレーンで、収受員がはねられ死亡…中央道

自動車 テクノロジー ITS

8日午前5時半、中央自動車道・八王子料金所(甲府方面から八王子市内への出口)のETCレーンで、ETCレーンを横断中の74歳の料金収受員がレーンを通過しようとした大型トラックにはねられ、死亡した。警視庁は、トラックの運転手を業務上過失致死の現行犯で逮捕し、事故原因を調べている。

5月にも、東名阪自動車道上り線・亀山料金所でETCレーンを横断したドライバーがはねられ、死亡するという事故が発生したばかり。

料金所を含め高速道路上で人が歩いたり横断することがないと多くのドライバーは思い込んでいるが、ETCレーンにトラブルが発生した場合など、料金収受員が料金所を横断する可能性がある。しかもETCレーン周りは機器などで死角が多い。

今回の事故を受け、中日本高速道路は再度、ETCレーン通過時に20km/h以下で走ってほしいと呼びかけている。高速道路事業者も、たとえばETCレーンを横断する場合、2人体制(1人は旗などで注意を促す)で行くなどの対応も必要だろう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集