ドライブレコーダーがなぜか国際食品工業展に

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ドライブレコーダーがなぜか国際食品工業展に
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東京・有明の東京ビッグサイトで「2006国際食品工業展」(6日−9日)が開催されているが、その会場に食品の機械とは関係のないドライブレコーダーが展示されている。

場所は不二精機のブース。同社は福岡市に本社を構える会社で、包あん機、おにぎりロボット、寿司ロボットなどを製造・販売している。今回の展示会でも、それらの機械をはじめ、パスタ製造機、即席麺製造プラント、寿司シャリ玉成型機といった食品関係の機械がブース内に並んでいる。

ところが、ちょっと目を横に向けてみると、車載監視カメラ、ドライブレコーダーといった文字が目に入ってくる。なぜ、こんなところにドライブレコーダーが……。

「意外なので、かえって目をひくのではないかと考えたんです。自動車関連の展示会では、うちみたいな会社は埋もれてしまう可能性がありますからね」と同社関係者。

話によると、クルマ好きの青木稔社長がユーザーから車載カメラみたいなものがあるといいなという声を聞き、それなら作ってみようということで、ドライブレコーダーをつくったそうだ。

そのドライブレコーダーは、4台のカメラが360度の映像を最大128時間記録(1GBのSDカード8枚時用時)できる。今年8月ぐらいに発売される予定で、価格は40万円ほどになるという。

《山田清志》

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