トヨタ自動車は、『パッソ』ならびに『ヴィッツ』に特別仕様車「アドバンスド・エディション」を設定し、5日から発売した。
今回の特別仕様車は、パッソの「X」、ヴィッツの「F」をベースに、高い安全性能を追求するため、事故を未然に防ぐための「予防安全」と事故の際の被害低減のための「衝突安全」の視点から、安全装備を充実させた。
具体的には「予防安全」装備として、夜間の視認性を高めるオートレベリング機能付ディスチャージヘッドランプを採用、「衝突安全」装備として、衝突の際、乗員の胸部や頭部への衝撃を緩和するSRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)を特別装備した。
同社では今後も、衝突安全ボディGOAや歩行者傷害軽減に配慮したボディ構造など、安全技術の開発はもとより、幅広い車種に安全装備を展開していくことで、より安全な車両開発に積極的に取り組んでいく方針。
特別仕様車の価格はパッソのFFが110万円、ヴィッツの1.3リットル、FFが127万円。